写真:ブルーライオン名古屋名東営業所 営業主任 伊藤裕介(いとうゆうすけ)さん/33歳
現在所有しているのは「307 SW Griffe」。運転している瞬間瞬間がいつも楽しく、「SW」と言えど、少しスピードを出してコーナーに入っていきたくなるような刺激があるのがプジョーの魅力だそう。
クーペ市場が下火と言われる日本だが、ヨーロッパの各メーカーは昔からクーペに力を注いでいる。そんな中、魅力的なデザインのボディ内に広い4つのシートをゆったりと収め、プジョーのモデルらしいドライビングプレジャーをも実現した「クーペ407」がデビュー!
非日常を日常的に味わえる「クーペ407」についてお聞きした。

「前方や横から見ても美しいのですが、個人的にプジョーの各モデルは斜め後ろから見る姿が一番好き。このクーペ407も、フロントからリアエンドまで続くなだらかにラインが美しいと感じます」と伊藤さん。ディフューザー形状のリアスカートもスポーティだ。

「インテグラル・レザー」と名付けられた最高級フルレザー仕様のインテリアが高級感を演出ている。シートヒーター/パワーアジャスト機能付きのフロントシートは、車体の前後長のほぼ真ん中に位置。自分を中心にコーナリングするというダイナミックなドライブフィールが堪能できる。
- --:「クーペ407」が遂に登場しましたね。
- 伊藤
- はい。実は今日(取材日の7月7日)がその発表日なんです。
- --:前モデルの「406クーペ」とは違い、名前の前半に「クーペ」が付くようになりましたね。
- 伊藤
- プジョージャポンのティエリー・ポワラ社長がお話しされていたのですが、「406クーペ」を超えた存在だという意味合いから命名されたのだそうです。「406クーペ」の場合はあくまで「406」の派生モデルとして「406クーペ」が存在していたのですが、「クーペ407」は「407」のセダンモデルや「407 SW」とはまったく別のモデルとして位置付けられているのだと私は捉えています。
- --:「406クーペ」はピニンファリーナのデザインでしたが、今回は違うと聞きましたが。
- 伊藤
- 今回のデザインはプジョーデザインセンターのものです。「406クーペ」のデザインも誰が見ても端正でしたが、今回の「クーペ407」もそれに負けず劣らずの美しさです。正直初めて写真を見た時は「んっ!? かっこいい…のかな?」と半信半疑でしたが、実物を見るとやっぱり格好良かった。写真で見るより実物の方が格好良いのはプジョー車の常ですね。是非ショウルームで実物を見ていただきたい美しさです。
- --:インテリアは「407」のセダンモデルとは違うのですか?
- 伊藤
- ベースは同じなのですが、例えば「インテグラル・レザー」と呼ばれるフルレザーインテリアが採用されており、シートやドア内張りはもちろんのこと、ドアグリップやダッシュボードにまで上質な革が張り込まれています。縫い目には「サドルステッチ」という伝統的な手縫い風の仕上げが施されています。
- --:ところどころに取り付けられているアルミのインサートトリムも格好良いですね!
- 伊藤
- そのアルミ製インサートトリムですが、通常のアルミパネルではなくヘアライン仕上げの艶消しのものが使われており、高級感とスポーティさを表現することに一役買っています。このように、ひとつひとつのディテールがかなり凝っています。
- --:ボディ色は何種類ぐらいあるのですか?
- 伊藤
- エクステリアは全部で6色です。インテリアのカラーはそれらのエクステリアカラーに合わせたものが4種類用意されています。どの組み合わせも魅力的で、使われるシチュエーションに合わせて選んでいただけるとクーペとしての魅力を引き出すことができるでしょう。

低回転域では優れた静粛性を保ち、高回転域ではスポーティなエキゾーストノートを聞かせてくれる「デュアルモードアクティブサイレンサー」を装備した3リッターV6エンジン。エンジンルームは、高い安全性を確保するために衝突吸収部分が大きく取られている。

奥行きが深いトランクは、クーペとしては最大級の400リッターの容量を持つ。リアシートは6:4の分割式で長物もなんなく収納でき、フロアもフラットで使いやすい。「407」というエンブレムの数字の「0」の真ん中を押すとトランクのロックが解除されるのは「407」のセダンモデル同様。プジョーらしい小粋な演出だ。
- --:排気量はどのぐらいですか?
- 伊藤
- 「407」のセダン、「407 SW」の3リッターモデルにも搭載されているのと同一の3リッターV型6気筒です。それにアイシン製のマニュアルモード付き6速オートマチックが組み合わせられています。
- --:緻密な制御部分は日本のメーカーが得意とする部分ですから、変速ショックも少なそうですね。
- 伊藤
- 非常にスムースで、変速ショックを感じることはほとんどないですよ。もちろん学習機能付きですから、乗っているうちにさらに乗りやすくなっていきますし、燃費の良さも特筆ものです。
- --:最高出力はどのぐらいですか?
- 伊藤
- 210馬力です。数値的には特に優れているわけではありませんが、他のプジョー車同様、リアルにドライビングプレジャーが感じられる特性です。
- --:最近のドイツ車は、スポーツカーではなくセダンでも500馬力を超えるモデルもあったりと、パワーウォーズが展開されています。そうではなく、フィーリングを楽しめる方が健全ですよね。
- 伊藤
- クーペはドライブするひとが楽しくなれることが重要なジャンルですから、特にそうですよね。その点、プジョーの場合は、スペックとか数字的な部分が優先されるのでなく、感覚的な部分が優先されています。文字通り、理屈抜きで楽しめる設計がなされているのです。
- --:「クーペ407」のエンジン特性は、低中回転域のトルクが厚いのが特徴のようですね。
- 伊藤
- その通りです。速く走りたい時でも不足はないですし、街中でも扱いやすく、心に余裕を持ってドライブできます。こういった点こそが本来贅沢なジャンルであるクーペのあるべき姿だと思います。「クーペ407」はクルマの愉しさが凝縮されたクーペなのです。
- --:2ドアですから、実用車として買われるひとは多くないのでしょうか?
- 伊藤
- そんなことはありませんよ。「406クーペ」も仕事時の移動手段として使っていらっしゃった方もかなりいらっしゃいましたし。「クーペ407」は「406クーペ」以上に使い勝手も良いです。
- --:格好良い大人の仕事グルマというわけですね。
- 伊藤
- そうですね。スーツを着て格好良く乗っていただくのが似合いますね。しかし、プジョーのモデルですから、少し着崩したぐらいでも逆に肩の力が抜けた感じでお洒落に見えたりします。他メーカーさんのクーペはファッションもキメ過ぎぐらいじゃないとなかなか乗りづらいものですからね。
- --:そういった懐の深さも魅力ですね。
- 伊藤
- 加えて、他メーカーさんのクーペより実用車としての要素にも配慮が及んでいます。例えば、スタイリングを重視するあまり、リアシートの頭上スペースが犠牲になっているクーペがほとんどだと思うのですが、「クーペ407」は、低く身構えたスタイリングとリアシートの頭上スペースが両立されています。特に実用性を重視するフランスのクルマならではと言えるかもしれませんね。
- --:プジョーデザインセンターの底力を感じる部分でもありますね。
- 伊藤

Coupe 407(2ドア、右・左ハンドル、2,946cc、6AT)
●価格:5,490,000円(消費税込み車両本体価格)●全長×全幅×全高(mm):4,815×1,870×1,405●ホイールベース(mm)/2,725●トレッド前/後(mm):1,570/1,575●車両重量(kg):1,660●乗車店員(名)/4●エンジン形式:水冷V型6気筒DOHC●総排気量(cc):2,946●最高出力(ps/rpm):210/6,000●最大トルク(kg-m/rpm):29.5/3,750●トランスミッション:6速オートマチック●駆動方式/FF●サスペンション:F/ダブルウィッシュボーン・R/マルチリンク●ブレーキ/F:ベンチレーテッドディスク・R:ディスク●タイヤサイズ/F&R:235/45R18
- --:装備はいかがでしょうか?
- 伊藤
- 最新のHDDナビゲーションシステムを標準装備しています。これは日本仕様の特別装備なのですが、すっきり綺麗にインストールされ、まったく違和感ない仕上がりです。
- --:「407」のセダン、「407 SW」同様に、リアバンパーに内蔵されたセンサーが後方の障害物との距離を測ってくれて警告音を出す「バックソナー」も標準装備されるんですね。
- 伊藤
- 「クーペ407」はそれに加え、リバース連動ドアミラーも装備されます。これはシフトポジションをリバースに入れるとドアミラーが自動的に若干下を向き、見えにくいリアタイヤ周辺の視界を確保するというものです。
- --:スタイルを重視したクーペならではのうれしい装備ですね。
- 伊藤
- 「ディレクショナル・ヘッドランプ」と言って、夜間のコーナリング時にヘッドライトがコーナーのイン側を向く装備も装着されています。
- --:プジョー車の中で最高レベルの装備! ドイツ車にもまったくひけを取っていないですね。どんなひとが似合いそうでしょうか?
- 伊藤
- 車両本体価格が549万円ですから、プジョーの最高級車になりますので、金銭的にも気持ち的にも時間的にも余裕のある方のためのモデルということになるかもしれません。しかし、休日に乗るための遊び道具として、バリバリ働くビジネスマンの方の移動手段としてというのはもちろんのこと、ありとあらゆるひとに乗っていただきたいモデルです。エレガントですから女性にも似合います。ひとと同じのがイヤというひとには特にオススメしたいです。

BLUE LION名古屋の9番目の拠点となる「豊橋サービスサテライト」が7月1日にオープンした。その名の通り、修理やメンテナンス、車検といったサービスが受けられる他、乗り換え時など、プジョー車を購入したい時も気軽にスタッフに相談してみよう。
BLUE LION 名古屋 豊橋サービスサテライト
愛知県豊橋市下地町字境田113-1
Phone:0532-56-6555
営業時間/9:30~20:00 定休日/水曜日
http://www.brandstreet.jp/peugeot/dealer/toyohashi/index.php
新価特約(新車特約)を付けよう!
「新価特約(新車特約)」とは、事故などによりクルマが破損した場合、「新価保険金額」の50%以上、または保険金以上となった時に、実際に掛かる新車購入費用が「新価保険金額」を限度に支払われたり、新車を再購入した場合に「臨時費用保険金」が支払われるというもの。初度登録37ヶ月以内のクルマで、車両保険(一般・クルマ対クルマでも可能)に加入しており、車両保険額を上限に設定している場合適用される(内容は損害保険会社による)。
※ブルーライオン名古屋のスタッフは皆さん自動車保険のプロ。どんなことでも気軽に相談してみよう。上の例のようなうれしいアドバイスがきっと得られるはずだから。


